プログラム活用事例
防災 命を守るポーズを、曲にのせて踊ることで園児にも覚えやすく
香川県 社会福祉法人若草福祉会 ひまわりこども園
『ポーズを練習してから避難訓練を行うことで、しっかり定着。』
- 報告者
- 園長 細川先生
- 実施日時
- 2021年6月8日(火)
- 参加者
- 0~5歳児 116名
<目的>
毎月実施している避難訓練の際に、訓練担当者が紙芝居を読みました。命を守る3つのポーズとして、「サルのポーズ」・「アライグマのポーズ」・「ダンゴムシのポーズ」を「サルサルサンバ」の曲に合わせて踊り、定着を図りました。毎月の防災避難訓練の地震の訓練の時に毎回踊ることにしているので、園児にとっても覚えやすいものとなっています。
<内容>
紙芝居を読みながら、ダンゴムシのポーズの紹介をしました。その後、サルのポーズ・アライグマのポーズと共にだんごむしのポーズを「サルサルサンバ」の曲に合わせて踊りました。
また、避難訓練の後1週間かけて各クラスに紙芝居を回していき、各クラスでゆっくり紙芝居を読む時間をとったので、子どもと先生がのやり取りをしながらくわしく紙芝居を楽しむことができました。
紙芝居と同じポーズをとりながら、なぜそのようなポーズをとるのか、理由も補足しました。特にダンゴムシのポーズは他の2つよりも動きやすく、1~5歳児まですぐにまねができました。
避難訓練当日にむけて、事前に資料をクラスの先生に配り、あらかじめクラスの園児に話をしておくことで予習できていたクラスもありました。
<感想>
児童
- 青忍者の真似ができて楽しかった。
- 地震が来たらこわいなあ・・・
教員
- 紙芝居とサルサルサンバの曲は避難訓練の度に繰り返して使えるのでありがたいです。