公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 初めて聞く「あおにんじゃ」の合言葉もすぐに覚え、スムーズに訓練を実施

埼玉県 草加なかよし保育園

子どもの安心・安全を守る活動

『絵がかわいく、聞きやすい長さになっており、覚えやすい言葉も多くあったので、興味を持ってくれました。』

報告者
中嶋先生
実施日時
2021年8月19日(木)
参加者
0歳児9名、1歳児12名、2歳児12名、3歳児15名、4歳児16名、5歳児17名、職員17名 計98名

<目的>

毎月1~2回、地震、火事、不審者対応、水害などを想定した避難訓練を実施しています。今月は地震を想定した訓練を実施。避難訓練日に紙芝居を活用しました。

<内容>

全園児対象に紙芝居の読み聞かせを実施。子ども達に問いかけながら読み聞かせを行い、みんなでだんごむしのポーズ、「あおにんじゃ」を練習しました。

その後地震を想定した避難訓練を行いましたが、今まで実施していた訓練と同じような内容だったため、子ども達も混乱することなくスムーズに避難する事ができました。「あおにんじゃ」は初めて聞く言葉でしたがすぐに覚え、実践する事ができていました。

紙芝居に集中する園児たち
みんなでだんごむしのポーズを練習

<感想>

児童

  • だんごむしのポーズの練習ができてよかったです。
  • 紙芝居だったのでわかりやすかったです。

教員

  • 毎月避難訓練を行っていることで、子どもたちも災害時の対応を覚え、すばやく行動できるようになってきています。紙芝居は絵がかわいく、聞きやすい長さになっており、覚えやすい言葉も多くあったので、子どもたちも興味を持ち、取り組むことができていました。ちょっとした空き時間で読めるので、今後もくり返し読んでいきたいです。

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