公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 0~18歳まで利用する児童館にて、幼児向けの避難訓練を実施

茨城県 神栖市 うずも児童館

子どもの安心・安全を守る活動

『幼児向けの教材はこれまで児童館になかったので、今回利用することができとてもよかったです。』

報告者
かるがもルーム担当 藤﨑様
実施日時
2022年1月20日(木)
参加者
3~5歳児 9名、保護者5名、職員2名  計16名

<目的>

児童館では、毎月避難訓練を実施しています。利用する子どもの年齢が0歳から18歳までと幅広いのですが、児童館にある避難訓練用の紙芝居や絵本、教材は小学生用のものが多いため、今回、ベネッセこども基金から案内が送付されたことがきっかけで、紙芝居を利用して、幼稚園児対象の避難訓練を行いました。

<内容>

月に1回、3歳児~5歳児とその保護者を対象に行っているルームにて実施しました。

しまじろうの絵やにんじゃのポーズなどが子どもたちになじみやすく良かったようで、最後まで集中して見てもらうことができました。合言葉やポーズも、紙芝居中や紙芝居後に「できるかな?」「どうするんだっけ?」とくり返し訓練を行い、上手にまねをしながら覚えることができました。

子どもだけでなく、後ろで聞いている保護者も一緒に参加してくれて、理解を深めることができたように思います。

<感想>

児童

  • しまじろうがかわいかった。あおにんじゃのお約束をわすれません。

保護者

  • 家ではなかなか避難訓練はできないので、児童館でできて良かったです。改めて避難訓練の大切さを感じました。いざ地震が起きたときに慌てないように、日ごろから約束事を決めておきたいと思います。
  • しまじろうの絵がとてもかわいくて、幼児の興味をしっかりとひきつけるくことができました。大事な場面がわかりやすく、覚えてほしいなと思う内容がしっかり記載されていたので、よかったです。今後も避難訓練にこの紙芝居を活用したいと思います。

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