公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 避難訓練時に紙芝居の読み聞かせと非常食の配布を実施

学校法人聖母学園 長尾聖母幼稚園

子どもの安心・安全を守る活動

『これまで教えてきた「おはしも」と、紙芝居に出てきた「あおにんじゃ」の約束を両方覚えることができました。』

報告者
ゆり組担任 安部先生
実施日時
2022年2月2日(水)
参加者
園児 22名

<目的>

毎月の防災訓練の日に、今までの避難訓練を思い出しながら紙芝居でおさらいをしました。縦割りのクラスにて、担任が実施しました。

<内容>

当園では地震のときのお約束として「おはしも」(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない)をふだん教えています。その約束との違いも少しあったものの、子どもたちに馴染みのあるキャラクターの紙芝居が新鮮だったようで、期待以上の集中力で紙芝居を見ていました。

先生の紙芝居を聞く子どもたち

紙芝居をひととおり見た後に、地震のときにどんなことに気を付けたらよいかを質問すると、「あたま」「お口」「忍者歩き」と大きな声で答えてくれました。

子どもたちの様子
地震の時の非常食の水と缶入りビスケットを子どもたちに配っているところ

<感想>

児童

  • しまじろうの紙芝居は初めてで、おもしろかったです。
  • 頭をかくすことが大切だとわかりました。

教員

  • 紙芝居を読み終わった後の振り返りの時間で、子どもたちに「地震の時のお約束は?」と質問したところ、従来からのお約束の「おはしも」と今回の「あおにんじゃ」の両方を答えることができました。どちらもしっかり定着させて覚えてほしいお約束です。

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