プログラム活用事例
防災 避難訓練と後日の振り返りで2回紙芝居を読み聞かせ
大阪府 大阪市福島区 ここはぐふたば保育園
『園児に語りかけながら進められる内容だったので、とても読みやすかったです。』
- 報告者
- 主任 古井先生
- 実施日時
- 2022年4月21日(木)
- 参加者
- 1~2歳児 7名
<目的>
在園児の月齢が低いため、毎月の避難訓練で内容を園児にわかりやすく伝えられるものを探していたところ、系列の園に案内が届きました。園児たちに親しみのあるしまじろうの紙芝居ということで、避難訓練に怖がらずに取り組めるかと思い、活用することにしました。
<内容>
避難訓練の日と、後日の振り返りの日の2回、紙芝居を活用しました。
避難訓練当日は紙芝居を見ながら、2歳児の子どもたちはしまじろうのポーズをまねして頭を守ったり、「そろりそろり」と声に出して避難のしかたを練習したりと、楽しみながら内容を理解することができていました。
1歳児の子どもたちにとっては少し話が長かったようで、途中で飽きてしまう様子も見られました。
後日の振り返りの日にもう一度紙芝居を読みました。一度聞いて内容を理解しているので、この時にはしまじろうと同じタイミングで口元に手を当てながら「おしゃべりしない」という避難のときの約束を実践して見せてくれました。
<感想>
児童
- 紙芝居がおもしろかった(2歳児)
教員
- 園児に語りかけながら進められる内容だったので、とても読みやすかったです。地震に驚いたり、しまじろうのまねをしたり、いろんな子どもたちの反応が見られたので、読み手も楽しむことができました。今後も定期的にくり返し読むことで、『あおにんじゃ』の約束を体で覚えてもらい、いざというときに実践できると良いと思います。