公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 9月の防災月間にPTA3名(読み手1名、補助1名、撮影1名)で紙芝居を実施

滋賀県 近江八幡市立金田幼稚園

子どもの安心・安全を守る活動

『しまじろうのパペットを使い、園の防災頭巾をかぶせて説明するなどして伝えました。』

報告者
PTA 板橋様、福本様、國松様
実施日時
2022年9月26日(月)
参加者
年中児・年長児計105名、PTA役員3名

<目的>

幼稚園でも毎月避難訓練を実施していますが、ベネッセこども基金の紙芝居を知り、9月の防災月間には子どもたちの大好きなしまじろうの
じしんのときのおやくそく」を使い、防災をより身近に感じてもらえるようにしようと思い、利用しました。

<内容>

PTAから1名が補助として子どもたちと同じ目線になり、しまじろうのパペットを使って身振り手振りを加えながら、子どもたちと一緒にダンゴムシのポーズなどを行いました。

紙芝居に合わせてダンゴムシのポーズをする子どもたち

紙芝居を机に置くことで、地震が起きる場面で紙芝居を揺らす際に、机の上でガタガタと音をたてたりバタッと倒したり、子どもたちにより伝わりやすくなるようにしました。
緊急地震速報の場面では、地震発生時に園内で流す「ピンポンパンポン♪」という合図も加えて読み、子どもたちに周知できるようにしました。
紙芝居後、園で常備している防災頭巾をパペットにかぶせ、「しまじろうはヘルメットを被っていましたが、園で地震が起きた時には、みんなはこの防災頭巾をかぶりましょう」と説明をつけたしました。

防災頭巾をパペットにかぶせて説明

<感想>

児童

  • 地震の時はあぶないから、「だんごむしのポーズ」をするよ。
  • 地震が起こったら、先生の話を聞く。しゃべらない!
  • 「あおにんじゃ」の約束をしっかり守る。

教員

  • 紙芝居の内容が子どもたちにとても理解しやすく、紙芝居を見ながら思わず頭を守るダンゴムシのポーズをするなど、子どもたちが自発的にやってみる姿が見られてよかったです。園でも自分自身の身を守るために、くり返し伝えていきたいと思います。

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