助成団体紹介
助成団体紹介|2021年度<経済的困難を抱える子どもの学び支援活動助成>
本助成は、経済的な理由などにより学習環境に困難を抱える子どもたちの意欲を高め、子どもたちの学習を支援する取り組みを対象としたものです。
2021年度の本助成採択団体は、課題解決の一つのモデルとして他の地域での取り組みにつながっていくことを意識しておられます。当財団でも、助成を行うだけではなく、団体同士の交流会の開催や現場の視察などを通じて、情報共有・学びあい・連携を促すことで、積極的にサポートしていきたいと考えています。
特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝(大阪)
アウトリーチ・地域協同
特定非営利活動法人 サンカクシャ(東京)
部活・地域・学習性無力感
特定非営利活動法人 チャイボラ(東京)
社会的養護施設
特定非営利活動法人 TEDIC(宮城)
学習支援・地域社会資源
認定特定非営利活動法人 ふじみの国際交流センター(埼玉)
外国ルーツ・日本語指導
特定非営利活動法人 ユースコミュニティー(東京)
地域ネットワーク・協同事業
暮らしづくりネットワーク北芝
公営団地集会所を活用した寺子屋とアウトリーチ型学習支援による地域協同システムの構築
経済的に困窮している家庭の子ども達の多くが、その家庭環境ゆえに「ロールモデル」となる大人との出会いや、自己形成に必要な社会体験・学習習慣を得られず、多様な自己実現の選択肢を持てない状況が生まれやすい現状があります。子ども達が放課後生活の中で学習習慣を身に着け、保護者がそれを応援し、そしてそれらの世帯が地域で孤立することなく学校や住民が理解し支え合う体制を創りあげる取り組み行います。
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サンカクシャ
参加及び学びの意欲が低い子ども若者を支援するためのモデル開発事業
学ぶことや人と接することなどに意欲のない、学習性無力感を感じている若者に対して、支援を届けていくためのモデルとなる事業の開発を行います。 学習性無力感を超えていくには、「楽しい」と思える活動を作り、そこに参加することで結果、支援に繋がっているという形の事業を作ります。
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チャイボラ
社会的養護施設の職員を増やし定着を促進することで、施設間格差のない児童の日常的な学習支援体制を構築する
社会的養護施設における人材の確保と定着を促進するため、総合情報サイト【チャボナビ】の運営、施設見学会や大学短大専門学校への出張授業を通して、施設の正しい情報を広く発信し施設とのつながりを増やします。
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TEDIC
支援における「経験知」の見える化事業
過去9年間の支援記録やボランティアスタッフの実践による暗黙知・経験値を、整理・分析・体系化・可視化することで、団体内外の人が活用できるナレッジを作成します。
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ふじみの国際交流センター
留学生や母語話者による来日直後の外国人親子に対する日本語学習支援と相談
来日直後の外国人児童生徒に、学校生活に必要な日常会話を取り入れた日本語教本を作成し支援していきます。
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ユースコミュニティー
地域の力を総動員して取り組む学習支援事業の強化
地域の課題は地域の力で解決することを目指し、地域の団体との連携を強化し、支援の輪を広げる連携機関(ネットワーク)を新たに設立し、協働事業を開始していきます。
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